浜野隼大がリザーブで初めて日本代表入り ジョーンズHCが抜てき「スピードはまだまだ上がる」
日本ラグビー協会は19日、「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」決勝のフィジー戦（21日、大阪・花園ラグビー場）に臨む日本代表登録メンバーを発表した。49―27でサモアに快勝した15日の準決勝からリザーブを1人入れ替えただけで、先発に変更はなし。2019年以来、5年ぶりの優勝へ、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（HC、64）は自信を持って15人を送り出す。 5日に追加招集された浜野隼大がリザーブで初めて日本代表入りした。ジョーンズHCは「スピードはまだまだ上がるし、体も強く、それでいて謙虚。今後、特に期待したい」と負傷の高橋汰地（トヨタ）に代わって抜てきした。兵庫・三田市出身で中学卒業後、ニュージーランドの高校に留学して腕を磨いた。昨季のリーグワンはWTBで10試合に出て6トライ。代表定着へ、存在感を示す。
