ガラケーを今でも使っている人の月額利用料金ってどれくらいなの?
3G回線終了(au、ソフトバンク:終了済み ドコモ:2026年3月に終了予定)が近づく2024年9月時点でも、こだわりを持ってガラケーを使い続けているかたもいるでしょう。では、実際にガラケーを使い続けている人の月額利用料金はどれくらいなのでしょうか。この記事では、ガラケーの料金プランや通信サービスの今後について詳しく見ていきます。 【画像でわかる】楽天モバイル「最強シニアプログラム」は本当に最強か? 他社格安SIMと比較してみた!
そもそも3G回線はいつまで使える?
冒頭でも述べた通り、3G回線は提供終了に向かっています。auとソフトバンクはすでに3G回線のサービスを終了。ドコモも2026年3月31日に3G回線の終了を予定しています。 ■ドコモ「ケータイプラン」の月額料金とデータ通信量について 2026年3月まで3G回線を利用できるドコモ。2024年現在でもガラケーを使い続けているかたの多くは、ドコモユーザーではないでしょうか。ドコモが2024年現在提供している、主にガラケーを対象としたプランには「ケータイプラン」があります。
「ケータイプラン」はおおむね1,300円~1,500円と、月額料金(基本)は高くはありませんがデータ通信量はわずか100MB。通話料やSMS送信料は、家族間無料(通話料)を除くと別途課金となります。またキャリアの携帯ショップでオプションなどをつけている場合、これらの料金に加えてオプション料金がかかります。実際には1,500円を大きく超えて支払いをしているかたも多いでしょう。 ■「ガラケーはスマホよりも月額料金が安い」は本当? ガラケーを使い続けているかたの場合、その動機には「端末の利用に慣れている」ことに加え、あまりインターネットやメールをしないならば「スマホにするよりガラケーのほうが安い」というイメージが強いこともあるのでは? しかし、基本料金のみで1,500円ほど月額がかかり、さらにオプション料金などもかかるならば必ずしも「ガラケーのほうが安い」とは言えないでしょう。 たとえば楽天モバイルが提供している「Rakuten最強プラン」はデータ無制限で3,168円というプランですが、実は毎月3GBまでに収めれば月額880円に収めることができます。またRakuten最強プランは「最強シニアプログラム」「最強家族プログラム」の提供もスタートしており、この2つを併用することで家族割やシニア割を適用できます。