大谷翔平、1日で95億円超を稼ぐ!? 驚愕の後払い契約に米メディア「珍しいことではない」
フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約995億円)の歴史的な契約を結んだ。さらに年俸の大半が後払いになることも判明し、さまざまな声があがっている。米メディア『ドジャーブルー』のマット・ボレリ記者が契約内容について言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷の契約はプロスポーツ史上最高額であるが、契約期間中は1シーズンあたりわずか200万ドル(約2.8億円)しか支払われないという前代未聞の据置が含まれている。大谷はその後、2034年から2043年にかけて残りの6億8000万ドル(約965億円)を受け取ることになる。 その期間、大谷は毎年7月1日に6800万ドル(約96.5億円)が支払われる予定だ。これによりドジャースは大谷が在籍する期間の出費を抑えることができ、エリート選手を補強することが可能である。すでに山本由伸投手とタイラー・グラスノー投手を獲得しており、その効果は表れている。 ボレリ氏は大谷の契約について「ニューヨーク・メッツは1999年に最後にプレーしたにもかかわらず、現在ボビー・ボニーヤに2035年まで毎年7月1日に約119万ドルを支払っているように、多額の契約延期は珍しいことではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部