木下彩が女子下部ツアー新記録「60」で7打差圧勝
◇国内女子下部ステップアップツアー◇山陽新聞レディースカップ 最終日(15日)◇東児が丘マリンヒルズGC(岡山)◇6359yd(パー72) 【画像】女子ツアー飛ばし自慢の使用スペックを一挙公開! プロ6年目の25歳、木下彩がボギーなしの12バーディ「60」をマークし、通算20アンダーで2019年「中国新聞ちゅーピーレディース」以来の下部ツアー2勝目を飾った。賞金ランキングもトップに浮上した。 5人が首位に並ぶ混戦のスタート。前半4番から5連続、後半11番、15番(パー5)からそれぞれ3連続などバーディを量産した。レギュラー、下部を通じて国内女子ツアー史上初の50台への期待が膨らんだ最終18番(パー5)はパーでフィニッシュ。「60」はステップアップツアー最少ストロークとなり、後続に7打差をつける圧勝だった。 首位タイから出た千葉華、篠崎愛、今季1勝の権藤可恋が13アンダー2位で並んだ。 <上位成績> 優勝/-20/木下彩 2T/-13/千葉華、権藤可恋、篠崎愛 5/-11/仲村果乃 6T/-10/森彩乃、 7T/-9/稲垣那奈子、吉田弓美子、種子田香夏、高橋しずく、福山恵梨、黄アルム