ポイントは袖!ファッショニスタの「アームコンシャスなドレス」【前編】
セレブやインフルエンサーの間でデザインコンシャスな袖が流行中です。取り外し可能な2WAYをはじめ、パフショルダーが進化したボリュームのあるアームデザインなど多種多様に。肩や腕を隠すのに重宝するスリーブドレスは、今後もトレンド入りしそうな予感! そこでファッショニスタたちの着こなしをクローズアップ。ドレス選びのヒントにしてください。
ヘイリー・ビーバー
スリーブコンシャスなドレスをいち早く取り入れたのが、モデルのヘイリー・ビーバー。 繊細な花が咲き誇る総レースに無数のマイクロパールをちりばめたオフショルダーは、ヴァージル・アブローによるデザイン。背中が大胆に見えるカットアウトや、体にフィットするマーメイドラインが、ヘイリーの美しいボディを強調しています。
ベッティーナ・ルーニー
パーソナルスタイリストのベッティーナ・ルーニー。親戚や友人に囲まれた集合写真が華やか! 彼女は、大きめのパフフショルダーがフォトジェニックなウエディング・ドレスで、SNSのフォロワーを魅了しました。ヘアはあえてミニマルなシニヨンで、顔やデコルテ周りをすっきり見せているのもポイント。
ダラド・カンブ
ベルリンのタイ・レストラン「Kin Dee」でミシュランの星を獲得したオーナー兼料理長のダラド・カンブは、彼女らしい自然体なドレスをチョイス。 綿菓子のようにフワフワした袖は、取り外しが可能。身頃は一見シンプルだけれど、背中のハート形のカットアウトがセクシーさを醸し出して。ブロンズ肌やダウンヘアもヘルシーです。
ブレイク・ヒーリー
誰よりもインパクトのある、アームコンシャスなドレスでお嫁入りをしたのは、ファッション・インフルエンサーのブレイク・ヒーリー。 リハーサルドレスに選んだのは、腹部がちらりと見えるセットアップのドレスです。バルーンのような丸い膨らみをプラスしたベルスリーブを合わせて、唯一無二の花嫁姿に。
シドニー・ノエル
フェミニティあふれるドレスでハレの日を迎えたのは、フォトグラファーとして活動しているシドニー・ノエル。 ベルスリーブが程よい抜け感を表現しています。大胆に開いた後ろ姿にも注目を。背中で結ばれた極細リボンが遊び心を覗かせて。
Text:Hikaru Daruma