首相年頭会見「戦後80年、平和について考える年」
石破首相は年頭の記者会見で、「戦後80年の節目で、平和国家の在り方について考える年にしたい」と述べた。その上で、「民主主義についても改めて考える年にしたい」とも強調。 社会保障政策について、石破首相は「現役世代の手取り増を求める声」に応えるとした上で、社会保障制度の持続可能性を強化すると述べた。 具体的には、年齢ではなく、負担能力に応じて適切に支えあう「全世代型社会保障の構築」が重要と指摘。その上で、「人手不足の中、働く人を大切にする社会の再構築」を目指す考えを強調した。