【MLB】Dバックス痛恨の逆転負け メッツ3連戦に1勝2敗で負け越し メッツ・リンドーアが28号同点弾
【メッツ3-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間8月30日、ダイヤモンドバックスは本拠地チェイス・フィールドでのメッツ3連戦の最終戦を迎え、2対3で逆転負け。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、この試合が終了した時点で首位ドジャースとのゲーム差が3.5に広がってしまった。メッツは先発のデービッド・ピーターソンが7回7安打2失点の粘投を見せ、2番手のホセ・ブットーが6勝目(3敗)、3番手のエドウィン・ディアスが15セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス4番手のジャスティン・マルティネスは決勝打を浴び、5敗目(5勝)を喫した。 【動画】メッツのフランシスコ・リンドーアが同点の28号ソロを放つ 2回表にピート・アロンソの29号ソロで先制されたダイヤモンドバックスは、3回裏二死1塁からランドール・グリチックの5号2ランで逆転に成功。しかし、6回表にフランシスコ・リンドーアの28号ソロで追いつかれると、9回表には5番手のマルティネスが二死3塁のピンチを招き、ホセ・イグレシアスに勝ち越しタイムリーを浴びた。9回裏の攻撃はメッツのクローザー、ディアスの前に三者凡退に終わり、2対3で逆転負け。今月2度目のカード負け越しとなり、あすから首位ドジャースとの4連戦がスタートする。 一方、ワイルドカード争い4位のメッツは大きなカード勝ち越しを手に入れた。アロンソは通算221本目の一発を放ち、マイク・ピアッツァを抜いて球団歴代単独3位に浮上。また、大谷翔平(ドジャース)のMVP争いのライバルに挙げられているリンドーアは今季28号となる同点アーチを放ち、2年連続となる「30-30」達成にまた一歩前進した。この試合が終了した時点でワイルドカード争い3位のブレーブスとは3.5ゲーム差。厳しい状況であることに変わりはないが、逆転でのプレーオフ進出を目指して戦い続ける。