蛭川(上村謙信)、水無瀬(本島純政)の前から姿を消す 『未成年』第8話あらすじ
俳優の本島純政とONE N' ONLYの上村謙信がW主演を務める読売テレビ系『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』(毎週月曜 深1:29)の第8話が、23日深夜に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 【場面写真】どこか寂しげな表情を浮かべる蛭川(上村謙信) 原作は、韓国の電子コミックで全世界643万ビュー超を記録する同名人気BL作品。裕福だが愛のない家庭に生まれ、他人に無関心な水無瀬仁(本島)と暴力的な父と2人で暮らし、適当な言葉と“不良”という仮面で本心を隠している破天荒な問題児・蛭川晴喜(上村)というまだ“恋”を知らない正反対で未熟な2人の男子高校生による、もどかしくも初々しい純愛ラブストーリーを描く。 水無瀬と蛭川がそれぞれ抗えない大人の力にもがく姿から始まった第7話(16日深夜放送)。それでも立ち向かう2人が再び歩み始めた矢先、蛭川の父・正彦(オクイシュージ)の死という残酷な運命が2人を完全に引き裂いてしまう。 蛭川父が亡くなって以来、蛭川は学校に来ない日々が続き、水無瀬は学校の成績も伸び悩んでいた。そんな中、花火大会の夜に1人で家に帰ろうとした水無瀬の前に現れた蛭川は、自身が転校することになったこと、自分の力で生きていくために水無瀬にもう連絡はしないことを一方的に伝え、水無瀬の前から姿を消してしまう。 月日が経ち、高校卒業を迎えた水無瀬は、かつて蛭川が住んでいた家をふと訪れる。誰もいなくなった家に残されていた『水の音』のDVDを手に取り、蛭川と一緒に観た思い出を浮かべながら開けると、そこには「水無瀬へ」と書かれた1通の手紙が入っていた。