清水裕友「地元勢とは割り切って別線」犬伏湧也「大師匠と決まるように」/小松島競輪G3・初日特選インタビュー
小松島競輪場「開設74周年記念・阿波おどり杯争覇戦(G3)」は4日、初日を迎える。12RのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 深谷知広
自力。 今は平塚オールスターに向けて、限界まで、調整なしで練習をやっている。疲れのピークだが、高松宮記念杯も4勝できた。準決で失敗したけど、ある程度は満足している。小松島記念は10年前の記念以来だから、かなり久々です。
3番車 清水裕友
自力。高松宮記念杯が終わり、日本の湿気を避けたいから、アメリカに行きリフレッシュ(詳細はネットケイリン連載コラムを参照) 。帰ってきてからは普通に練習をやっていた。暑さは苦手だし、前半戦の成績は、まずまずだったと思う。地元勢とは割り切って走るし、諸橋さんが後ろなのも心強い。
6番車 小倉竜二
犬伏君の番手。今回の落車は、かなり響いた。走るかどうか、直前まで悩んだぐらい。1日だけバンクに入ったけど、6割程度の状態。予選かなと思っていたし、特選シードは大きい。千切れないことを願って。地元記念の優勝はないけど、気にしていない。
7番車 新田祐大
自力。復帰戦の前橋記念は積極的にレースを運べた。高松宮記念杯は2走目まで良かったけど、その後は疲れが出てしまった。直前は、普段通りのトレーニング。乗っている感覚が良かったので、今回は、かなり楽しみです。
8番車 嘉永泰斗
単騎で自力。久留米記念の決勝は最高の展開。だけど2周、全開もがきで、自分も道中でいっぱいになってしまった。あんな経験は選手になって初めて。ファンからすれば、情けないレースと思ったことでしょうが。