〔東京株式〕堅調=ハイテク株上昇(19日後場寄り付き)
(後場寄り)後場の日経平均株価は、前日比246円02銭高の3万8466円87銭で始まった。ハイテク株などが買われ、前場終値をやや上回る水準で堅調な動きとなっている。 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前日比208円52銭高の3万8429円37銭と上昇して終了した。前日大幅に下げたため、反発を狙った押し目買いの動きや、米国株式市場でハイテク株が堅調だった流れを受けて、自動車株や半導体関連株の一角などが上昇した。東証株価指数(TOPIX)は、12.71ポイント高の2704.47。 72%の銘柄が値上がりし、25%が値下がりした。出来高は8億8227万株、売買代金は1兆7816億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、輸送用機器、精密機器などが上昇。電気・ガス業、海運業、サービス業などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高2億0983万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反発。 (10時03分)日経平均株価は寄り付き後に前日比300円近くまで上昇する場面もあったが、買い一巡後は上値が重く、上げ幅を縮小している。 「きのうの大幅下落の反動」(大手証券)や、米国市場でハイテク株が堅調だった流れを引き継ぎ、寄り付き後は自動車株やハイテク株の一角が上昇した。しかし買いの勢いは続かず、前日終値をやや上回る水準の3万8300円近辺まで値を下げている。 (寄り付き)日経平均株価は、前日比175円87銭高の3万8396円72銭と上昇して始まった。自動車株や銀行株などが物色され、買い優勢の展開となっている。