「BYDドルフィン」の国内導入1周年を記念した特別仕様車発売
BYDオートジャパンは2024年11月1日、小型電気自動車(BEV)「DOLPHIN(ドルフィン)」の国内導入1周年を記念に特別仕様車を設定し、販売を開始した。 【写真】BYDドルフィンの3タイプの特別仕様車をすべて見る BYDドルフィンが日本で発売されたのは2023年9月20日のこと。2024年10月末までに1000台余りが販売されたという。1周年を記念して導入されるのは限定車「ドルフィン ベースライン」と特別仕様車「ドルフィン リミテッド」「ドルフィン ロングレンジ リミテッド」の全3モデルだ。 100台限定販売のドルフィン ベースラインは充電ケーブルやNFCカードキー、フロアマット、三角表示板をオプション装備とし、ベーシックな「ドルフィン」よりも63万8000円安価な299万2000円の低価格を実現。CEV補助金をはじめ、自治体補助金やエコカー減税等を含めると、居住地によっては日本の軽BEVと同等の価格帯で購入できるとされている。ボディーカラーは「サンドホワイト」「アーバングレー」「コーラルピンク」の3色展開で、購入条件として「購入後複数回にわたっての利用実態アンケートなど、リポートにご協力いただける方」が挙げられている。 ドルフィン リミテッドも同じくベーシックなドルフィンがベース。ボンネットとリアフードにホワイト&グレーのストライプをあしらい、レーシーでダイナミックな印象を演出したほか、ETCとドライブレコーダーも装備する。ボディーカラーはサンドホワイトとアーバングレーの2色展開で、価格はベースモデルと同じ363万円。 ドルフィン ロングレンジ リミテッドのベースモデルは大容量バッテリーと高出力モーターを搭載した「ドルフィン ロングレンジ」。ボディーの各部にあしらわれたアクセントのラッピングが特徴だ。ヘッドランプから始まるストライプはウエストラインとリアゲートを経てボディーをぐるりと一周。ロングレンジならではのツートンカラーを際立たせている。ETCとドライブレコーダーも装備する。こちらも価格はベースモデルと同じ407万円。 ドルフィン リミテッドとドルフィン ロングレンジ リミテッドは受注生産モデルとなっており、申し込み受け付けは2024年12月末日まで。台数の上限はない。 (webCG)
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