レッドブルF1が新車「RB20」を発表!昨季の“最速マシン”に大胆に手を入れたクルマで参戦20年目に挑む
毎年開幕前に行われるF1チームの新車発表ラッシュ。今年最後に新型マシンをお披露目したのは、昨年圧倒的な強さで選手権を支配したレッドブル。参戦20年目の節目となるシーズンを戦う「RB20」を披露した。 FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)に参戦するレッドブルが2024年シーズンに投入する新型マシン「RB20」をお披露目した。 【関連画像】レッドブルのローンチイベントの様子 2022年にシャシーのレギュレーションが大幅に改められてから、レッドブルは2年連続でコンストラクターズ選手権を制覇。とくに2023年は22戦中21勝という驚異的な強さでシリーズを席巻した。ドライバーズ選手権ではエースのマックス・フェルスタッペンが19勝を挙げて3年連続となるワールドチャンピオンを獲得。ベテランのセルジオ・ペレスも2勝を果たし、フェルスタッペンに次ぐランキング2位となった。 チームにとってF1での20シーズン目となる2024年に、レッドブルは新型マシンRB20を投入する。フロントのウィングとサスペンションは昨季のRB19からわずかな変更を加えるのみにとどまった一方、現行規定で最も重要な領域であるフロアが刷新されたほか、サイドポッドの形状も大きく変化している。 レッドブルはRB20のシェイクダウンをすでに完了させており、バーレーンで行われる2月21日から23日のプレシーズンテスト、そして2月29日から3月2日の開幕戦バーレーンGPに臨む。
MotorFan編集部