センバツ2023 「自分たちの努力信じて」 社の壮行会に生徒ら、拍手送る /兵庫
センバツに出場する社の壮行会が8日、加東市の同校で開かれた。1、2年生約460人が体育館に集まり、野球部の選手たちにエールを送った。 壮行会では、若浦直樹校長から隈翼主将(2年)にセンバツ旗が手渡され、生徒たちから大きな拍手が送られた。若浦校長は「自分たちのやってきたことを信じて、一番良いプレーをしてほしい」と激励。生徒会長の高井咲依さん(17)は「甲子園に応援に行くことが楽しみ。緊張もあると思うが、全力プレーで頑張って」と応援した。 その後、生徒たちは陸上競技場で応援の練習に取り組んだ。ブラスバンドやチア、応援団と共に「宇宙戦艦ヤマト」などの曲に合わせて、かけ声を確認。田中千尋さん(17)は「選手たちに楽しんでプレーしてもらえるよう、球場一体となって応援したい」と話した。【喜田奈那】 〔播磨・姫路版〕