マルティン・スビメンディ（ロイター）

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーは主力のスペイン代表MFロドリ（28）が負傷離脱となったことで、来年1月の移籍市場で緊急補強を行う可能性が出てきたと、英メディア「TEAMTALK」が報じた。 　今季の世界最優秀選手賞「バロンドール」候補でもあるロドリは、22日のアーセナル戦で右膝前十字靱帯断裂の重傷を負い「今季絶望」とみられている。同メディアは「最重要選手であり、マンCがトロフィーを目指す中で、彼の不在は大きな痛手」とし「その穴を埋めるためにいくつかの選択肢を検討している」と指摘した。 　そんな補強候補の一人が、日本代表MF久保建英の所属するスペイン1部レアル・ソシエダードの同国代表MFマルティン・スビメンディという。夏の移籍市場では、リバプール入りを拒否。それでも来年1月解禁となる冬の移籍市場でリバプールやアーセナルなど、ビッグクラブからの再オファーが殺到するとみられており「マンCも同様の措置を取ることを検討している」という。 　また同リーグのクリスタルパレスに所属するMFアダム・ウォートンやイタリア1部インテルのMFニコロ・バレッラも代役候補に名前が挙がっており、今後の動向が注目されている。