がん疑いの小さな病変も発見…過疎地域で始まった『遠隔医療』技術とアイデアで都市部とのレベル平準化図る
「遠隔サポート」の取り組みを進める三重大学の佐久間肇(さくま・はじめ)副学長は、「地域医療の課題解消には医師の育成も重要だ」と訴える。 三重大学副学長の佐久間肇医師: 「地域に貢献している医師を、どうやってレベルアップするかと。目の前の患者さんのために遠隔医療を使うことがもちろん必要なんですけども、患者さんと若手の医師と総合的に考えて、サポートを地域全体でやっていく必要がある」
この国のどこで暮らしていても、誰もが同じ医療を受けられるようにする取り組みが、今まさに進んでいる。 2024年4月12日放送