なにわ男子、大橋和也がデビュー後映画初出演!『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』短髪×黒髪の新米小学校教師に
廣嶋玲子作、jyajya絵による同名児童小説を実写映画化する『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)。新キャストとして、なにわ男子の大橋和也の出演が決定した。 【写真を見る】大橋和也が内向的な性格ながらも気丈に振る舞う新米教師をフレッシュに演じる! 幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末を描く「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。『リング』(98)や「スマホを落としただけなのに」シリーズを手掛けた中田秀夫が監督、『聲の形』(16)や『映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(21)の吉田玲子が脚本を担当。銭天堂の年齢不詳の怪しい女店主、紅子役に天海祐希が決定している。 今回、なにわ男子結成後に映画初出演となる大橋の出演が決定。2021年にデビューを果たしたグループ、なにわ男子のリーダーを務める大橋は、ドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」や「消しゴムをくれた女子を好きになった。」など俳優業も勤しみつつ、バラエティ番組や情報番組、ラジオ、CMとマルチに活躍し続けている。そんな大橋が演じるのは映画オリジナルキャラクターで、15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り、母校のわかば南小学校で5年生の担任を務める新米教師、等々力小太郎役。内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞う役どころとなっている。自身初の教師役へ挑むにあたり、20歳を超えてから大きく髪型を変えたことがないという大橋が、“短髪×黒髪“で役作りに励み、教師の小太郎を等身大で演じる。 本日8月9日は、大橋の誕生日。大橋は本作への出演について「このお話を聞いた時、『映画のオファーきた!』ってガッツポーズしましたね。とてもうれしかったです」と喜びを露わにし、「僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました」と役に寄り添ったコメントを寄せた。また、今作で初共演となる天海は「礼儀もきちんとされていて、本当に腰が低くて清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね」と大橋を絶賛。撮影中には一発でOKがでるとハイタッチし合ったり、合間に談笑したりと、映画撮影を存分に楽しみながらも、時には演技について天海に質問するなど、今作に真摯に向き合った。さらに、今安プロデューサーは「大橋和也さんの太陽のような明るさとそのなかに感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。本番前に『お願いします!』と大きな声を出して、その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています」と太鼓判を押している。 また、たくさんのふしぎ駄菓子に囲まれた「銭天堂」を背景に作られた“ふしぎ”な世界観のキャラクタービジュアルが完成。「銭天堂」の象徴でもある招き猫や抽選器をはじめ、原作でも最初に出てくるエピソード「型抜き人魚グミ」など、目を凝らして見たくなるようなわくわくしたビジュアルに。劇中では自信のない小太郎も背景のふしぎ駄菓子に奮い起こされたかのように、堂々とした佇まいをしている。 大橋演じる小太郎と天海演じる紅子が対峙するシーンを含む場面写真も解禁。緊張しながらも放課後には生徒の輪に入り、楽しそうに話すシーンや、生徒の間でまことしやかに噂されている奇妙な駄菓子屋「銭天堂」で紅子と向かい合いなにかを話す小太郎の姿が捉えられている。 なぜ小太郎は幸運な人だけが訪れることができる「銭天堂」に辿り着いたのか?そして小太郎と紅子の関係性とは?続報に期待したい。 ■<コメント> ●大橋和也(等々力小太郎役) 「このお話を聞いた時、『映画のオファーきた!』ってガッツポーズしましたね。とてもうれしかったです。僕が演じる等々力小太郎はあまり自信がないけど、でも生徒を助けたい想いがあって、僕も自信はないけどファンのみんなを喜ばせたい、と通ずるものがありました。今回初めて天海祐希さんとご一緒できて最初はとても緊張したんですけど、いつも気さくにしゃべりかけてくださって、同じシーンの撮影で一発OKになった時はハイタッチして変なダンス踊ったりしてました(笑)でもお芝居になると凄い迫力で惹き込まれてしまいましたね。この映画は、子どもから大人の方まで人情だったり恋愛だったりジーンとくるものがたくさん伝わると思うので、皆さんがどう感じたか感想をお待ちしております!観てね!!」 ●天海祐希(紅子役) 「礼儀もきちんとされていて、すごくしっかりされている印象でした。こんなにたくさんの方が応援しているアイドルなのに、本当に腰が低くて『ありがとうございます!』って必ずどんなスタッフにも仰るので、とても清々しく、心が洗われるような方だなと思いました。でも時には、私が遊んでいると一緒にのってきてくれるのでありがたかったですね」 ●今安玲子(プロデューサー) 「大橋和也さんの太陽のような明るさとそのなかに感じさせる繊細さがこの役にピッタリだと思い、オファーしました。撮影の合間は、持ち前の素直さで現場との距離を一瞬で縮めて皆を笑顔にしたと思ったら、本番が始まると、天海さんをはじめとするキャストの皆さん、中田監督に真摯に積極的に芝居について質問されていて、オンとオフの佇まいが魅力的でした。本番前に『お願いします!』と大きな声を出して、いつの間にか皆の意識をまとめてくれていたのも印象的でした。その実直な姿勢が役とも重なって、大橋さんにしかできない小太郎としてこの映画を照らしてくれています。 まだ詳しくは言えませんが、物語の鍵を握る人物として、映画を観た皆様のこともあたたかく照らしてくれる、そんなストーリーも待っています。ご期待ください」 文/サンクレイオ翼