「まんぷく」クランクイン 安藤サクラ・娘との生活「新鮮でいい時間」
安藤サクラ、松下奈緒、内田有紀、松坂慶子が登場
NHK大阪放送局制作、2018年度後期の連続テレビ小説「まんぷく」のクランクイン取材会が1日午後、同局で行われ、ヒロインの安藤サクラをはじめ松下奈緒、内田有紀、松坂慶子が収録後に報道陣の取材に応じた。安藤は長女が同局内に設置されたキッズスペースですごしていることなどを明かし「すごく新鮮でいい時間になりそう」と話した。 【拡大写真付き】まんぷく ヒロイン夫役の長谷川博己「朝ドラ何度も落ちた」
1日午前は、物語開始直後のシーン撮影
このドラマは、インスタントラーメンを生み出したことで知られる日清食品創業者の安藤百福氏と、妻の仁子氏の半生をモデルとしたもの。安藤が演じるヒロイン、今井福子の夫、立花萬平役には、長谷川博己。脚本は、「龍馬伝」「HERO」「ガリレオ」などで知られる福田靖氏が担当する。 1日は物語開始直後の1938年3月から4月という設定のもと、母・今井鈴(松坂)、長女・今井咲(内田)、福子の3人で夕食をとりながら、鈴が咲に結婚生活の心がまえを伝えるシーン。鈴が次女・克子(松下)らに話すシーンなどを撮影した。
安藤「私は32歳の子持ちでございます」
同日午前の撮影終了後、自宅セットの居間に安藤らが登場。安藤はあいさつで「ついに始まったんですね。すごく居心地のいいおうちをみてずっと笑っちゃうような楽しい家族とこれからが楽しみです」と話した。 また、最初は18歳を演じるにあたり「不安ではありますが正直言います。私は32歳の子持ちでございます。悪あがきしてもしょうがないと思って、なかなかできない経験ですので楽しみたいと思います。逆に笑って頂ければ幸いです」と明るい笑顔で話していた。
松下奈緒「いきなり初日からてんやわんや」
松下は「長い短いあっという間の10か月がきょうから始まるんだなあという気持ちですけど、朝から妊婦さんで、3人の子どもたちがいて、いきなり初日からてんやわんやだった」と話す。 しかし、今回のドラマの自宅セットをみて「ここに来てお母さんといろいろな話をするという雰囲気が朝ドラらしいなと実感した」と続けた。
内田有紀「さわやかで笑える朝ドラに」
内田は「サクラちゃんが18歳、私たちも若くなっているはずですが。私は無理がありますが(笑)。すてきな家族全員で一丸となって、元気に一日頑張ろうと思えるような、さわやかで笑える朝ドラになればと思います」と笑顔で話していた。