鹿児島実が完封負けでベスト8敗退、プロ注目の最速151キロ右腕は7回途中4失点も2年ぶり夏の甲子園逃す
名門・鹿児島実が樟南に0対5で敗戦。2年ぶりの甲子園出場を狙ったが、準々決勝で姿を消すこととなった。 【トーナメント表】夏の鹿児島大会 結果一覧 先発のプロ注目右腕・井上 剣也投手(3年)は6回途中まで3失点に抑えていたが、7回に追加点を許したところで降板。その後は9回にスクイズで失点を喫すると、打線も試合を通して無得点に終わり試合終了。今春の鹿児島大会で優勝を果たし、神村学園の3季連続甲子園を阻止するべく戦ったが、ベスト8敗退となった。 勝利した樟南はサイド右腕・犬窪 晴人投手(2年)が9回を投げ切って完封勝利。3年ぶり鹿児島大会制覇に向け、準決勝は鹿児島城西と対戦する。