プログラミング教育で協定 渋谷区らが会見(全文1)ITキッズの輩出目指す
渋谷区教委の豊岡教育長「11月8日は、渋谷タブレットの日」
豊岡:皆さんこんにちは、渋谷区教育委員会教育長の豊岡でございます。本日は東京急行電鉄株式会社さま、株式会社サイバーエージェントさま、株式会社ディー・エヌ・エーさま、そしてGMOインターネット株式会社さま、株式会社ミクシィさまと、渋谷区教育委員会のプログラミング教育事業についての協定の締結、本日行われたこと、大変うれしく思います。 渋谷区教育委員会は未来の学校づくりを進めています。未来の学校とは、未来を生きる子供たちがより良く生きるための力が身に付くことのできる学校をいいます。未来の学校づくりとして渋谷区ではICT教育の充実。1人1台タブレット活用に取り組んでおりますが、このプログラミング教育も併せてしっかりと取り組んでいかなければならない重要なものであるということは、ここで言うまでもありません。 渋谷区の状況ですが、26校中2校において研究に取り組んでいます。また一部の学校においてもプログラミング教育の授業を行っていますが、まだまだ十分とは言えません。このような中で本日のこの協定締結は、大変に期待ができるものと考えております。これから各社と連携を密にしてプログラミング教育のカリキュラムの開発、授業支援、そして教師研修等、渋谷区ならではのプログラミング教育の構築を一緒になってつくり上げ、その成果を広く発信をしていきたい、このように思っているところです。 なお11月8日は、渋谷タブレットの日といたしまして、区立小中学校全校でICT教育の授業を全校で全国に向けて公開授業を行います。全国からたくさんの学校関係者が、ここ渋谷区に集まります。その際もプログラミング教育のこの協定で結ばれた内容を、授業を各学校で行うことが期待されています。大変に楽しみです。 結びに、本日お集まりの5社さまの企業さまのますますの発展と、本日お集まりの皆さまのご健勝を祈念いたしまして、簡単ではありますが私からのあいさつとさせていただきます。本日はありがとうございました。 司会:豊岡教育長、ありがとうございました。続きまして各社代表者さまからごあいさつをいただきます。それでは東京急行電鉄株式会社、高橋社長よろしくお願いします。 【書き起こし】プログラミング教育で協定 渋谷区らが会見 全文2に続く