トレーラーから鉄かご落下し歩行者重体の事故 管理会社などを書類送検 支店長「現場の作業員任せにしていればよいと思っていた」
MBSニュース
今年4月、神戸市でトレーラーから鉄かごが落下し歩行者の男性が重体となった事故で、警察は管理会社と支店長の男性を書類送検しました。 労働安全衛生法違反などの疑い書類送検されたのは、神戸市中央区の貿易会社「ジャントレーディングカンパニー」と支店長の男性(30)です。警察によりますと、今年4月、神戸市中央区の路上でトレーラーの荷台から鉄かごが落下し、下敷きとなった歩行者の男性(当時60)が一時意識不明の重体となりました。会社と支店長は、作業場の安全管理を怠りタイヤの積みおろしをさせたなどの疑いがもたれています。 警察の調べに対し支店長は「現場の作業員任せにしていればよいと思っていた」などと容疑を認めているということです。
MBSニュース