富山中央警察署の敷地内で包丁所持の疑い 36歳の男を逮捕 富山県警
KNB北日本放送
25日夜、富山市の富山中央警察署の敷地内で、正当な理由なく包丁を所持したとして、警察は富山市内の36歳の男を逮捕しました。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、富山市太田口通りの自称運送業、藤井宏樹容疑者(36)です。 警察によりますと藤井容疑者は25日午後7時過ぎ、富山市赤江町にある富山中央警察署の敷地内で、刃渡り6センチを超える包丁1本を持っていた疑いが持たれています。 藤井容疑者は署の通用口でインターホンを押し、署員が対応しようとしたところ、容疑者が包丁を持っていたことに気づき、手放すよう警告しましたが、それに応じなかったため他の署員10人ほどで、刺股や盾を使って取り押さえたということです。 署員や他の来訪者にけが人はいないということです。