橋下徹氏、馬場代表は「永田町自民党、大物政治家ぶるスタイル」と痛烈批判 「新生維新作るメンバーは馬場執行部の真逆の政治を」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が30日、自身のXを更新。日本維新の会・馬場伸幸代表が代表選が実施された場合、出馬しない可能性に言及したとの記事を引用し、「新生維新を作り上げるメンバーは、馬場執行部の真逆の政治スタイルを追求して」などとつづった。 これまで、馬場代表の政治手法について「飲み食い政治」などと辛らつに批判してきた橋下氏はこの日、「どれだけ身内で飲み食いしても、いざというときの信頼関係は築けない。絶体絶命のときに支えてくれるかどうかは、その人物が何をやったか、どれだけリスクを取って挑戦したか、自分の懐を冷やしたか」と改めて持論を展開した。 さらに連投し、「特に金の使い方には文句が出ないように、自分の懐は徹底的に冷やすことが大事。馬場執行部の古い政治家スタイルは、この真逆。馬場執行部が憧れていた永田町自民党、大物政治家ぶるスタイル。新生維新を作り上げるメンバーは、馬場執行部の真逆の政治スタイルを追求し、もう一度維新スタイルを取り戻して欲しい」と早くも“新執行部”へ注文を付けていた。 日本維新の会は、先の衆院選で他の野党が躍進したのとは対照的に、公示前の43議席から38議席へと減少。30日の同党役員会で、浅田均参院会長が馬場代表の辞任を求めていた。