三菱「新型トライトン」が12年ぶりに日本に導入!価格は498万800円から
三菱自動車工業株式会社は、2023年7月よりタイで販売している新型1トンピックアップトラックの「トライトン」を、2024年年2月15日(木)より、メーカー希望小売価格498万800円~540万1000円(消費税10%込)にて販売を開始することを発表しました。 【写真】12年ぶりに国内復活となる三菱「新型トライトン」の迫力あるデザインはこちら トライトンは世界約150ヵ国で販売される1トンピックアップトラックで、三菱自動車の世界戦略車となっている車種です。 今回導入される新型「トライトン」は「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発が進められ、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新しています。 日本導入モデルのボディタイプはダブルキャブで駆動方式は4WDです。キャンプなどのアウトドアでの可能性を広げる、三菱自動車らしさを象徴するモデルとなるでしょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
三菱「新型トライトン」の概要
新型『トライトン』は、堅牢性、実用性を備えたピックアップトラックですが、2列シートのダブルキャブボディとなっていることから、流行のSUV並みの快適性となる車種です。 パワートレインには、2ステージターボシステムを採用。高い環境性能と実用域で扱いやすい動力性能を実現した新開発の2.4Lクリーンディーゼルエンジンを搭載しています。 さらに、各4WDモードで選択可能な7つのドライブモードを搭載し高い走破性能を実現します。 また、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」をはじめとする安全装備や、安全・安心で快適なドライブをサポートする「MITSUBISHI CONNECT」などを採用。 「安全、安心、快適」なピックアップトラックとなっています。
独自開発のラダーフレームクリーンディーゼルエンジンを搭載
新型『トライトン』には新開発の2.4Lクリーンディーゼルエンジンと、新開発となるラダーフレームおよび安全強化ボディ「RISE」が採用され、ピックアップトラック本来の堅牢性、実用性を備えています。 ●ラダーフレームと安全強化ボディ「RISE」 新開発となるラダーフレームは大幅に剛性を高めながら、ハイテン鋼の採用比率を大幅に増加させて重量増を最小限に抑えています。これにより走行性能や乗り心地が向上し、積載時の耐久性や堅牢性を高めています。 また、ボディにはラダーフレームと同様に超ハイテン鋼を採用。軽量化を図ると同時に、衝突安全強化ボディ「RISE」を採用し、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させています。 ●クリーンディーゼルエンジン4N16型 新開発の4N16型クリーンディーゼルエンジンは、2つのタービンを協調させることで、全回転域で高出力を発揮する2ステージターボシステムを採用。 150kWの最高出力と約1500rpmからフラットに発生する470 N・mの最大トルクによって、実用域での応答性に優れた走行を可能としています。また、組み合わされるトランスミッションは6速スポーツモードA/Tです。