ドウデュースの友道師、仕上がりに自信「今が成長期」…勝てば獲得賞金22億7587万円でJRA所属馬で歴代トップに【有馬記念追い切り】
◇18日 有馬記念追い切り(滋賀県・栗東トレセン) 引退レースで連覇を目指すドウデュースの追い切りを見届けた、同馬を管理する友道康夫調教師(61)=栗東=が共同会見に出席し、意気込みを語った。ドウデュースが勝って1着賞金の5億円を加算すると、通算獲得賞金22億7587万5800円となり、JRA所属馬で歴代トップに浮上する。 「『今回が最後なんだな』と、半分さみしい気持ちと半分ありがとうという気持ちで過ごしてきました」 友道師は、ラストランに向けた調整の1カ月を振り返って「去年もそうだったけど、この馬は使いつつ良くなる馬。ジャパンカップの出来は、十分キープできています」と仕上がりに自信を示しつつ「(遅い)5月生まれで、(父)ハーツクライの晩成血統。今が成長期という感じで見ています」とさらなる進化を予告した。 有馬記念の1着賞金は、ジャパンカップと並んで国内最高額。現在の獲得賞金歴代トップは、ダート戦線で活躍するウシュバテソーロ(美浦・高木登)の22億3957万6400円。
中日スポーツ