ベトナム航空、成田-ホーチミン減便 関空-ダナンは運休継続=夏ダイヤ計画
ベトナム航空(HVN/VN)日本支社は3月11日、夏ダイヤ(3月31日から10月26日)の日本路線計画を発表した。ホーチミン-成田線とハノイ-福岡線を減便するものの、運航中の10路線を継続する。また、コロナ前に運航していたダナン-関西線は運休を継続する。 減便するホーチミン-成田線は現在1日2往復で、成田を午後に着発するVN302/303便を減便。夏ダイヤは1日1往復(週7往復)運航する。週5往復のハノイ-福岡線は、週4往復に減便する。同社によると減便は商業的な理由によるもので、一時的な措置だという。 ベトナム航空の日本路線は、ハノイ発着が成田と羽田、中部、関西、福岡の5路線、ホーチミン発着が成田と関空、中部、福岡の4路線と、ダナン-成田線を合わせた計10路線で、夏ダイヤは週60往復運航する。内訳はホーチミン-中部線が週5往復、ハノイ-福岡線が週4往復、ホーチミン-福岡線が週2往復で、残りの7路線は1日1往復のデイリー運航となる。 また、夏ダイヤ期初からはハノイ-関空線の便名を変更。現在はVN330便として運航するハノイ発関空行きはVN334便に、関空発ハノイ行きはVN331便からVN335便に変更する。
Yusuke KOHASE