「ロサンゼルスでも…」14歳の吉沢恋が金メダル!早くもロス五輪見据え「抜かされないようにレベルアップしてきたい」と意気込み【パリ五輪】
大会3日目の7月28日、パリのコンコルド広場でスケートボード・女子ストリートの決勝が行なわれ、日本の14歳・吉沢恋が金メダル、15歳の赤間凛音が銀メダルを獲得。東京大会で銅メダルを獲得した19歳の中山楓奈は7位となった。 【画像】シュミット、ギュネシュ、ロザマリア、清水梨紗…パリ五輪に華を添える美女アスリートを一挙紹介! 金メダルを獲得した吉沢は、ランで大技「ビッグスピン」を披露。「進化のスピードが速い」と瀬尻氏を唸らせた。ベストトリックでは肩口から激しく転倒するも、4本目の「ビッグスピンフリップ」からのスライド技で超絶トリックをメイクし、96.49ポイントの高得点を14歳が叩き出し、トータルスコア272.75ポイントで見事に金メダルを獲得した。 試合後のインタビューで吉沢は試合を振り返って「今日、調子よかったなと思うし、この重量感(金メダル)と1位取れて、ここまで頑張ってきて良かった」と喜びを伝えた。 また14歳の吉沢は「いろんな世界中の人たちがひとつになってスポーツに向き合って、いけるってところに楽しいなと感じた」と話し、続けて「これからも色んな人たちと滑って楽しくしていきたい」と語った。 さらにアナウンサーに「これからは追いかけられる存在になりますよ」と投げかけられると、吉沢は「自分が追いかけてきた分、みんなからも追いかけられる存在になると思うので、抜かされないようにレベルアップして頑張っていきたい」とコメントした。 また吉沢は、先輩たちに感謝を述べた上で「追いかけられる存在として頑張っていきたい」「選手生命が短くて、全体的な平均年齢も低いのでそういうところを覆して大人になってもできることを証明していきたい」と話した。 最後に日本のファンへ「応援してくれてありがとうございました。ロサンゼルスでも頑張っていけるようにこれからも頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いいたします」と感謝を述べ、すでにロサンゼルス五輪を見据えていることを明かした。 構成●THE DIGEST編集部
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