【県民の警察官】事故ゼロ目指す“穏やかな”交通課長!地域の安全守るため…小さな異常も見逃さない交通のスペシャリスト
■「2人で1人」支え続けてくれた妻へ感謝も
午後5時ごろ、この日の勤務を終えると約1時間かけて自宅へ。夫の帰りを待っていたのは妻・良子さんです。 【妻・良子さん】 「普段は仕事でいないが、いざというときにはすごく頼りになる存在」 結婚して30年、ほとんどけんかをしたことがないという2人。それでも家族との時間には警察官という職業ならではの苦労もあったと言います。 【与板署交通課 今井央文 課長】 「チケット、ポップコーン、ジュースを買ってこれから(映画館に)入るよという時に携帯電話が鳴って、『今井係長すぐ出勤してくれ』と言われた」 【妻・良子さん】 「子どもがめそめそしている姿を見るのがちょっとつらくて、呼ばれるお父さんはもっと大変というか、つらい気持ちがあった」 そんな夫の気持ちをくみ取り、支え続けた良子さん。 【与板署交通課 今井央文 課長】 「奥さんがいなければ私なんてここまでなっていない。2人で1人」 家族の支えも受けながら警察官人生の幕が閉じるその日まで、交通事故のない世の中を目指す今井さんの温かなまなざしは地域へと向けられています。 【与板署交通課 今井央文 課長】 「交通事故がない世界がくればいいなと思っている。私は最後まで穏やかな警察官でいこうと思う」
NST新潟総合テレビ
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