【巨人】長野久義が通算1500安打「皆さんに感謝」39歳6カ月での達成は史上3位年長記録
<DeNA-巨人>◇25日◇新潟 巨人長野久義外野手(39)が、プロ通算1500安打を達成した。 【動画】長野久義が通算1500安打 帽子とってボード掲げ ベンチのナインも拍手 1点リードの9回1死二塁の場面で、代打で登場。DeNA坂本から中前適時打で貴重な追加点をもたらした。一塁ベース上では、大城卓から記念ボードを受け取り、スタンドに向けて掲げた。 09年ドラフト1位で社会人のホンダから入団し、今季でプロ15年目。初安打は10年3月27日ヤクルト戦(東京ドーム)で李恵践からの中前打だった。12年にシーズン173安打で盟友の坂本勇人とそろって最多安打のタイトルを獲得した。 今季は主に勝負どころでの代打の切り札としての役割を担ってきた。21日のヤクルト戦でも9回に代打で2点適時二塁打を放ち、大台に王手をかけていた。 試合後は「新潟で決められて良かったです。本当にプロに入った頃には1500本も打てると思っていなかったんですけど、よかったです。支えてもらっている球団の方だったり、ファンの皆さんに感謝したいです。内海コーチに東京ドームで放送がある度に言われていたので、プレッシャーをかけられていたので、なんとかリーチから一発で決められてよかったです。とりあえず1501本目をね、目指して頑張ります」と話した。 ▼通算1500安打=長野(巨人) 25日のDeNA9回戦(新潟)の9回、坂本から中安打を放って達成。プロ野球138人目。初安打は10年3月27日のヤクルト2回戦(東京ドーム)で李恵践から。39歳6カ月で達成は、09年山崎武(楽天)40歳8カ月、09年緒方(広島)40歳5カ月に次ぐ史上3位の年長記録。