【オリックス】オリ姫デー 女性ファンが5年で約3倍に ファンを増やし続ける戦略を取材
■制作に約半年かけた、こだわりの“ぬいぐるみ”
さらに、オリ姫デー期間中の24日から、投票で選ばれた10人の選手のぬいぐるみキーチェーンを発売。約半年かけて制作され、選手の意見も取り入れたといいます。 ――今年は初めて選手のぬいぐるみキーチェーンが販売されると思いますが、制作の経緯を教えてください。 竹内さん:“ぬい活”という言葉も生まれているように、アイドル業界だったり、アニメの業界ですごくはやっているグッズだっていうのは認識をしていました。当然、オリ姫の皆様からも「選手のぬいぐるみが欲しい」っていう声をたくさんいただいていて、いつか制作したいなっていう思いがありました。 ――制作期間は? 竹内さん:昨年の12月からスタートしたので、約半年ほどかけています。 ――どこの部分に一番こだわりましたか? 竹内さん:選手のぬいぐるみなので、似てないと意味がないので、デザイナーさんにイラストを描いていただく時にたくさん写真を用意しました。「髪形はこの写真を参考にしてほしくて、表情はこれで、口元はこんな感じで」みたいに、パーツごとに指示を分けたので、すごく(作業の)工数がかかって大変でした。 竹内さん:結構、バファローズの選手ってグッズに興味を持ってくれてる方がすごく多くて。選手のグッズは、デザインとかサンプルを制作過程の途中で(選手に)確認してもらうんですけど、「ここを、もうちょっとこういうふうにできませんか?」っていうようなリクエストをくれる選手も多くて、ファンの皆様だけじゃなくて選手にも喜んでもらえるグッズを作れているのかなと感じています。