エンバペ、パリ五輪出場を断念「レアル・マドリードの立場は明確。納得しているよ」|ラ・リーガ
フランス代表FWキリアン・エンバペは、今夏のパリ・オリンピック出場について語っている。 今季も公式戦48試合で44ゴール10アシストを記録し、パリ・サンジェルマンのリーグアン優勝に大きく貢献したエンバペ。シーズン終了後にはレアル・マドリードへの移籍が決定、現在はフランス代表キャプテンとしてEURO2024への準備を進めている。 そんな25歳FWだが、以前に母国で開催されるパリ五輪への出場希望を語っていた。しかし、FIFAカレンダーの日程外であるためクラブ側に選手の派遣義務はなく、所属クラブが出場を認めるかどうかに注目が集まっていた。 そして新天地となるレアル・マドリードは、すでにオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマヴィンガの招集を拒否しており、エンバペも同様に招集を認めないスタンスを明確にしているようだ。フランス代表の会見に出席した本人が説明した。 「僕のクラブの立場は明確だ。オリンピックに参加するつもりはない。納得しているよ。僕は新しいクラブに加入したわけで、最初から反抗するつもりなんてないんだ。1人のファンとしてチームを応援するよ」