三重県内で発生した交通事故の死者数が過去最少 高齢者5割超
自動車乗車中の死者のうち5割以上がシートベルト着用せず=三重県警察本部(三重テレビ放送)
去年1年間に三重県内で発生した交通事故の死者数が過去最少となったことがわかりました。 三重県警察本部は、県内で発生した交通事故の死者数が前の年から20人少ない46人となり、統計が残る1954年以降、最も少なかったと発表しました。 死者のうち高齢者が占める割合は5割以上で、死者数は前年から減少したものの、依然として高い割合となっています。 また、自動車乗車中の死者のうち、5割以上がシートベルトを着用していなかったということです。 交通部によりますと、車の安全性向上や道路改良をはじめ、長年にわたる交通安全対策への取り組みが死者数減少につながったということです。