やっぱ[SUV]は[マツダ]でしょ!! てか[現行]の[カタログ]見てもほぼ売れっ子だった件
■マツダ MX-30(293万5900~517万5500円)
マツダはクルマ好きには支持されるが、そうでない人たちの関心は低い。そこでMX-30は、クルマ好き以外に売り込むために開発された。 ドアは観音開きで、内装にコルクを使うなどリラックスできる雰囲気に仕上げている。パワーユニットは、EVやロータリーエンジンを使うPHEV、MHEVなど、すべてが電動車になる。 【諸元】 ●全長4395×全幅1795×全高1595mm、最低地上高130mm●1ローター、830cc(72ps/11.4kgm)+モーター(170ps/26.5kgm)●WLTCモード燃費:15.4km/L●EV走行換算距離(107km)(ロータリーEV)
■マツダ CX-5(290万9500~422万5100円)
現行型は発売から約8年を経過するが、販売は堅調だ。全長は4600mm以下だが、後席や荷室が広く、ファミリーカーとして使いやすい。 エンジンは高い動力性能と低燃費を両立させた直列4気筒2.2Lクリーンディーゼルターボが注目される。価格も割安で、ディーゼルを搭載するXDブラックトーンエディションは、実用装備を充実させて355万8500円に抑えた。
■マツダ CX-30(275万9900~353万1000円)
マツダの場合、国内で売られる車種数の半数以上がSUVだ(OEMを除く)。この中でCX-30は、ボディがコンパクトで全長も4400mm以内に収まる。全高も1550mm以下だから、外観が5ドアハッチバック風で、SUVでは珍しく立体駐車場も使いやすい。低重心で走行安定性もいい。 直列4気筒の2Lマイルドハイブリッドと1.8Lクリーンディーゼルターボを用意する。
■マツダ CX-3(227万9200~303万8200円)
マツダのエントリーモデルで、後席の居住空間と荷室は小さめだが、いち早くこのクラスで上質さを追求したモデルとして知られる。ベクタリングコントロールの搭載により、意のままの操縦性を実現しているのも特徴だ。 ディーゼルとガソリンの2WDと4WDが選べ、トリムレベルも多彩な選択肢が用意されているが、かつて選べたMTが2023年秋に廃止されたのが惜しまれる。