センバツ21世紀枠、大館桂桜を推薦 秋4強入り 県高野連 /秋田
県高校野球連盟(尾形徳昭会長)は6日、来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」の県推薦校を大館桂桜に決定したと発表した。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 推薦理由について県高野連は、屋内練習施設がなく冬季の練習環境が十分でない中でも、秋季東北地区高校野球県大会で強豪私学勢に勝利しチーム力が向上している点などを挙げている。同校は県大会で4強入りを果たした。 高谷勉監督は「部員たちの取り組みが評価されて良かった。秋の県大会では初戦から持っている力を発揮してくれた」と話し、鈴木起貴主将(2年)は「推薦校に選ばれるとは予想していなかったが、とてもうれしい。春に向け体づくりから徹底していきたい」と意気込んだ。 21世紀枠は12月11日に全国9地区の候補各1校が発表され、2021年1月29日に出場校が決まる見通し。【下河辺果歩】