オカピの赤ちゃんの名前が「フラハ」に決まる よこはま動物園ズーラシア
よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町)で7月に生まれたオカピの赤ちゃんの愛称がフラハに決まった。(港北経済新聞) 現在国内でオカピを飼育する動物園は、同園と横浜市立金沢動物園(金沢区)のみ。同園でのオカピの繁殖は10年ぶりで、現在フラハを含めて4頭を飼育している。 フラハは雌のオカピで、9月から母親のララと共に一般公開が始まった。展示場前では10月14日まで、来園者による愛称候補の投票が行われ、最多得票だった「フラハ」に愛称が決まった。フラハの由来は、スワヒリ語の「幸福」からとられ、同園によると「この子に出会うことで幸せや喜びを感じてもらえるように」という願いが込めたという。 飼育展示係の藤澤加悦さんは「多くの方に愛称投票に参加いただきうれしく思う。一般公開が始まって、ご覧になった皆さまが笑顔になっている様子が見られた。フラハの由来のようにこれからも皆さまを笑顔にしてくれることを願う」と話す。 開園時間は9時30分~16時30分(フラハの一般公開は当面10時~12時を予定)。入園料は大人=800円、高校生=300円、小・中学生=200円、小学生未満無料。
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