「早く不倫相手と腹上死してほしい」…もはや社会問題化している「旦那の死を願う妻たち」のあまりにも悲惨な実態
不倫相手にボイスメッセージで「愛してるよ」
だが3年前、急に旦那の態度が変わりだした。寝室を別にしたいから始まり、飲み会を理由に帰らない日が増えた。さらにスマホにはロックがかけられ、夜中のヒソヒソ電話が連日続くことも。 「四六時中スマホをいじっていて(笑)。アラフォーのおじさんにそこまで連絡きます? ていうか、浮気した男のテンプレのような動きをするので呆れました」 佐川さんは旦那がソファで熟睡している間に、指紋認証でロックを解除。LINEを見てみると「真っ黒でした」と呆れ顔。 「相手の女は若いいかにもバカそうな感じの子でした。毎日『おはよう』から始まって『おやすみ』まで、一生LINEしていました。旦那が『愛してるよ』っていうボイスメモをしょっちゅう送っていたのが何より気持ちが悪かったです」 一通り決定的証拠になるところを動画に撮った。だが1番の収穫は「PCのパスワードが知れたこと」だという。何故パスワードなんだろうか? 「旦那はPCでもLINEをしているし、出社している時はPCを自宅に置きっぱなし。簡単に女とのやり取りを見ることが出来るようになりました」
全てを知っても離婚しないのは悠々自適な暮らしへの未練
都内で一人暮らしをする彼女の家に週1で泊まりに行き、なんと年に数回は旅行にも行っていたようだ。 「旦那はまぁ金はあるので。子供がいないし、夫婦で別財布なので余裕でそれくらいのことはできるんでしょう。不倫相手にも『自分は金持ち』みたいなことを豪語してましたから」 そこまでの事実を見ても佐川さんは離婚を考えていない。なぜなんだろうか? 「やっぱり生活です。都外に夫婦2人では広すぎるくらいの一軒家で、猫を多頭飼いして悠々自適な暮らしができている。これが私一人の給料だとできませんから…。私ももう彼とSEXしたくないし、レスも気にならない。そのうち別れるでしょ?くらいに思っていました」
不倫相手との妊活を知って発狂
だが、あることがキッカケで佐川さんは旦那に対して殺意を覚えるようになった。そのキッカケとはー? 「不倫相手と妊活しているんですよ(笑)。『2人の子供が見たい』って旦那からLINEで誘ってました。私とは“友達” 感覚だから離婚はないけど、愛してるのは不倫相手で子供を作りたいって。病院には通ってないみたいですが、せっせと妊活しているみたいです。ふざけてますよね」 「絶対に子供が欲しかった訳ではない」と語る佐川さんだが「自分に子供がいないのに、不倫相手に子供がいるなんて最大の侮辱だ」と目を大きく開く。 「舐めてますよね。自分の子供がいてもいなくても、他所に子供を作るなんて論外でしょう。恥ずかしくて親友にも相談できません」 現在、不倫相手は妊娠中だという。 「本当は子供が生まれる前に旦那がぽっくり死ねばいいと思ってます。認知も何も出来る前に死んだら、私にたんまり死亡保険が入るし、家も車も全て私のもにになる。不倫相手のバカ女も多少なりとも旦那のお金が目当てだと思うので、当てが外れて苦しめばいいのに」