「オオタニ、アイラブユー」ラックスもテオスカーも大谷翔平を…ドジャース戦友との“幸せな関係”「ショウヘイはバトルして…何とかしたかった」
テオスカーのヒマワリの種…トロント時代から
<名言2> どのチームにも祝福の儀式があったけど、ここ(ドジャース)はなかったから、投げてみたよ。 (テオスカー・ヘルナンデス/NumberWeb 2024年6月25日配信) https://number.bunshun.jp/articles/-/862024 ◇解説◇ 2024シーズンのドジャースで、恒例になった行事がある。それはレギュラーシーズンで233本ものホームランを放った後の「ヒマワリの種投げ」。 ダイヤモンドを一周した大谷らが、ヒマワリの種を浴びて祝福されるものだ。 その発案者は「ミスター・シーズ(種)」ことテオスカー・ヘルナンデスだ。 ドミニカ共和国出身の陽気な背番号37が、チャーミングな笑顔とともにヒマワリの種を撒く姿はおなじみとなった(テオスカー自身の本塁打、もしくはワールドシリーズ第3戦のフリーマンの本塁打のように、テオスカーに打席が回ってくる場合はベッツが担当するが)。 エンゼルス時代の大谷がホームランを打つたびに、あの日本兜をかぶっていたり、レッドソックス吉田正尚がビニール製のダンベルを手にするように――ベンチ内でセレブレーションをする球団が増えている。しかし今季からテオスカーが加わったドジャースにはその文化がなく、ブルージェイズ移籍1年目の2017年に用いていたセレブレーションを、ロサンゼルスにて復活させた。 2011年のドラフトでアストロズと契約したテオスカーは、5年のマイナー生活を経て2016年にメジャーデビュー。その前年の2015年に行われたプレミア12(大谷も侍ジャパンの一員として出場していた)に、ドミニカ共和国代表の一員としてプレーしている。 メジャー昇格後、才能が花開いたのは青木宣親とともに移籍したブルージェイズでのこと。逆方向に飛ばすパワーで5シーズンで129本塁打を放ち、2023年にマリナーズ、今年はドジャースと強打で勝負強い右打者を求めるチームで仕事人ぶりを発揮している。
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