ソニーワイヤレスコミュニケーションズ、ローカル5G環境を用いて来場者分析を行うサービス
ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社(以下、SWC)は28日、ローカル5Gを利用した法人向けサービスプラットフォーム「MOREVE(モアビ)」において、AIを活用した「来場者分析サービス」を12月より提供開始すると発表した。 「来場者分析サービス」は、カメラ映像をもとに、イベントなどへの来場者の傾向を計測・分析するサービスで、SWCが構築する「MOREVE」のローカル5G回線とともに、そこに接続する解析機器やカメラをレンタル提供する。来場者データとしては年代・性別・人数を計測でき、計測したデータはリアルタイムでクラウドに保存され、グラフとして出力可能とした。 加えて、利用するローカル5G回線は、来場者が利用する通信回線とは異なるため、イベント開催中の混雑した中でも安定した無線通信環境を提供できるとのこと。
クラウド Watch,石井 一志