生田絵梨花が“心のほぐし方”を知った、ラジオの魅力とは。自身が眠れないときに聴くことも
ラジオ出演で、自分の心のほぐし方を知った
──現在、地上波連ドラ初主演となるドラマ『素晴らしき哉、先生!』の撮影もあり、忙しいと思います。多くのお仕事の中で、ラジオ収録はどんな体感がありますか? 私は、お仕事で喋ることにもともと苦手意識があったんです。私生活ではお喋りなほうだと思うんですけど、公の場になると考え込んでしまったり、変に意識してしまうところがあって。でも、このラジオを始めてから、そういう身構える自分がどんどんほぐれてきたというか、素に近い感じで喋れるようになってきました。それがライブMCなどにも繋がっているような気がします。最近、気張らずに喋れているのは、このラジオの存在がすごく大きいんじゃないかなって。自分の心のほぐし方を知ったというか。 ――心のほぐし方を知れたというのは素晴らしいですね。収録現場の雰囲気はいかがでしょうか。 ディレクターさんがめちゃくちゃ音楽に詳しいんです。もともと私も音楽を聴くのは好きなんですけど、洋楽の知識は全然なかったので、教えていただいています。そんな風に新しい音楽を知っていけるのはすごくうれしいし、勉強になります。収録する上で、自分の音楽の知識が増えていっていることは純粋に喜びです。これからの血肉にしていけたらなって。
初ゲストの竹内まりやから受けた刺激
──収録の中でこれまで特に印象に残っていることは? まさにさっきまで収録していたんですけど、竹内まりやさんがゲストに来てくださったことです。これは大きすぎます……!(※この取材は番組収録の同日に行われた) ──しかも番組にとっての初ゲストです。 そうなんです……! この番組が始まったときから、「いつかゲストをお迎えしたいですね」とスタッフさんと話をしていたんですけど、まさかその第一回目がまりやさんなんて。収録前は何を喋ったらいいかな、何を聞いたらいいかなと緊張していましたが、いざ始まってみると、まりやさんがいろんなお話をしてくださって、「時間が足りない……!」と思うほど、あっという間でした。 ──曲作りのアドバイスももらっていましたが、刺激になりましたか? すごくなりました。まりやさんのお話を聞いて「そういう視点があるんだ!」と発見できることがあったし、私も改めて曲作りを続けていきたいなと思えました。もっともっと音楽のことを知っていきたいというか。 ──曲作りの引き出しは増えそうですか? こればかりは、やってみないとわからないです(笑)。少なくとも、意欲だったり好奇心だったりは、まりやさんとお話することで強まりました。曲作りは始めたばかりなので、これからもいろんなことに挑戦していきたいと思っています。