パートナーとの関係を作るうえで、セックスは避けて通れない問題【60代「NYでパートナー探し」の道⑨】
前述の産婦人科医と相談して、女性ホルモンを補充する薬を飲んだ時期もありました。ところが、飲み始めて3週間後くらいから、生理が戻ってきたかのように出血するようになったのです。しかも、2週間ごとにきて5~6日出血が続くことに!これはとっても不便!この歳になって、また生理用品を買いに行くことになるとは思いませんでした。 「あと2~3ヶ月すれば出血しなくなるはず」と言われ続けても全然収まらないし、現在のパートナーとは問題がないので、お医者さんと相談して薬を止めました。「同じように出血が止まらなかった人はいますか?」と聞いたら、「過去に1人いたな」と言っていたので、ちょっと稀なケースだったようです。 いずれはお互い、セックスできる体でなくなる日がくるでしょうが、そうなるまでにお互いの絆をしっかりつくり、最後までいろいろなことを一緒に楽しんでできるパートナーがそばにいてくれたら、とても幸せなことと思っています。 *写真は本文と関係ありません
文/杉本佳子 ファッションジャーナリスト兼美容食研究家。1988年よりニューヨーク在住。1989年よりファッションジャーナリストとしてファッション、ファッションビジネス、小売りビジネスについて執筆。2013年より美容食研究家としても活動し始め、ブログ「YOSHIKOlicious Beauty」とインスタグラムを通じて、美肌効果の高い食材をなるべく使い、美味しくて見た目がお洒落な料理紹介している。見た目がきれいだと気分が上がり、食べて美味しいので嬉しくなり、美容と健康にいいのでさらにハッピーになる「3回ハッピーになる料理」がモットー。ファーマーズマーケットなどで買う生命力のあるオーガニックの食材をなるべく使う。食材の意外な組み合わせでも定評がある。