自動車レースのスーパーフォーミュラ第７戦の予選と決勝が１３日、静岡・富士スピードウェイ（１周４・５６３キロ）で行われた。 午前中の予選でポールを獲得した坪井翔（バンテリン・チーム・トムス）は、この時点で総合優勝争いの単独トップに立った。午後の予選でも圧倒的な強さを見せて今季３勝目、通算５勝目を挙げた。 総合優勝争いは２位の牧野任祐（ドコモ・チーム。ダンディライアン）に１４・５点差。最終節は今季２度目の２レース制。１１月９日に第８戦の予選と決勝、同１０日に最終戦の予選と決勝が行われる。「とにかく富士の２戦を取らなければドロップアウトしてしまう気持ちだった。鈴鹿はライバルも手強いし、簡単にひっくり返ってしまう」と気を引き締めていた。 ２位の牧野は「開幕戦の鈴鹿はノーポイントだったけど原因はわかっている。ダンディにとって鈴鹿は得意なコース。チャンスだと思っている」と気合い十分だった。
報知新聞社
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