花咲徳栄、コールド寸前から同点に追いつかれる大苦戦も…延長10回タイブレークを制する
<第106回全国高校野球選手権埼玉大会:花咲徳栄 12-9 西武台>◇24日◇準々決勝◇埼玉県営野球場 【詳細】花咲徳栄vs西武台 イニングスコア 秋、春に続き県3連覇を狙う花咲徳栄が苦しい試合を強いられた。 序盤から花咲徳栄らしい強打で、7回終わって8対0とリード。 コールド勝ち寸前から西武台の反撃にあい、7点を奪われ、1点差に。8回裏、二死二塁の場面で悪天候のため、試合が中断。13時半過ぎから試合が再開し、9回裏に無死からの三塁打と左前適時打で同点に追いつかれる。無死満塁で1点取られれば、サヨナラという絶体絶命のピンチを防ぐと、10回表に、高校生NO.1スラッガー・石塚 裕惺内野手の走者一掃の適時二塁打などで4点の勝ち越しに成功した。10回裏に1点を奪われたが、西武台の反撃を断ち、ベスト4進出を決めた。