サッカーフランス代表MFは欧州へ復帰するのか?アトレティコ・マドリードが狙うも獲得へ大きな障壁
ラ・リーガ(スペイン1部)のアトレティコ・マドリードがサウジアラビアのアル・イテハドに所属するサッカーフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『RELEVO』が現地時間13日に報じている。EURO2024で活躍したカンテは欧州復帰となるのだろうか。 カンテは昨年6月にチェルシーからアル・イテハドに移籍。怪我に悩まされていた同選手の活躍に懸念があったが、昨季は公式戦44試合に出場して4得点6アシストを記録。さらに、フランス代表にも復帰を果たし、ユーロ2024では全6試合に出場となった。33歳になった今でも衰え知らずのところを見せている。 そんな同選手に対して、アトレティコが興味を示しているという。すでにカンテの関係者に接触し、同クラブでプレーする意思があるかどうかを確認しているようだ。アトレティコはイングランド代表MFコナー・ギャラガー獲得に関して、チェルシーとの交渉で難航している。 そのため、オプションとしてカンテをリストアップしたが、そこには大きな障壁がある。それはカンテの給与だ。アル・イテハドから受け取っている給与から大幅な減少となるため、欧州復帰へはそこがネックとなる可能性が指摘されている。果たして、カンテは欧州の舞台へ戻ってくることになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部