佐世保で「きらフェス」開幕! 街を彩る100万個の輝き…大パーティやダンスイベントも
約100万個のイルミネーションが街を彩る長崎県佐世保市の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)が29日、開幕した。島瀬町の島瀬公園で点灯式があり、美しい光が街を華やかに照らし出した。イルミネーションは来年1月13日まで点灯する。 1996年に始まり、29回目。今回のテーマは「思い出の1ページに」。島瀬美術センターの電飾をデザインしたのは、市立黒髪小5年の吉田香穂さん(11)。祖父と訪れた九十九島水族館(海きらら)のイルカをモチーフにした。「イルカでハートを作ったのがこだわり。みんなに笑顔になってほしい」と声を弾ませた。 12月22日までのフェス期間中、アーケードで飲食を楽しむ「きらきらチャリティ大パーティ」(4日)や「みんなで踊ろう!ますかれーどだんす」(14日)など多彩な催しがある。