【ジャパンC】仏パリチュルフ紙が武豊を絶賛「日本競馬の生ける伝説は今も物語を」「引退は…」
<ジャパンC>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走14頭 欧州から最強馬が参戦した今年のジャパンCの結果を海外メディアも報じた。フランスの「パリチュルフ」電子版は24日、速報でドウデュースの勝利を伝えている。 【写真】イチロー氏と笑顔で握手する武豊騎手 フランスから参戦し、6着に敗れたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS覇者、ゴリアットについてはスミヨン騎手、グラファール師のコメントを紹介。両者はゲートで興奮し、スタートに失敗したことや期待した速いペースにならなかったことを敗因に挙げており、陣営の落胆ぶりが伝えられている。グラファール師は香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル、12月8日=シャティン)への転戦については、「レース後の回復具合を見なければなりません。香港も今回のようなスローペースになる心配があります」と語っている。 また、パリチュルフはドウデュースで史上最多5度目のジャパンC制覇を果たした武豊騎手についても紹介。「数々の名馬でジャパンCを制してきた日本競馬の生ける伝説は、今も自身の物語を書き続けており、引退することは考えられない」と褒めちぎった。世界中が注目した一戦で、日本のレジェンドの手綱さばきに多くの人が魅了された。