【ホラー漫画】「出る」と曰く付きの物件に、DVされ「置き去り」にされた幼女の結末に「涙が止まらない!」の声【作者に聞いた】
暑すぎる夏の体感温度を少しでも下げたい!そんな日のために、ウォーカープラスがおすすめの「ホラー漫画」を紹介。今回は爽-sawa-(@ktt0310)さんの創作漫画「幼女と幽霊」について制作秘話を聞いた。 ※本作はセンシティブな表現があります。閲覧にご注意ください。 【漫画】本編を読む ■置き去りされた幼女の前に現れたのは…幽霊!? 家賃5000円という破格の物件に引っ越してきたのは、母親とその子どもと内縁の夫という“訳あり”の家族。破格の家賃の理由は、幽霊の”すみ”が住み付き、霊的現象を起こすことで住民を追い出していたからだった。 引っ越してきた家族は、幼い”りの”に対して、足蹴りにしたり、無理やり髪の毛を切るなどの「DV」をおこなっていた。”すみ”はDVを受ける”りの”と自分の過去を重ね、大人だけを追い出すことにした。案の定、霊的現象に怯えた母と内縁の夫は”りの”を置き去りにして逃げ出し、その後は”りの”と”すみ”の穏やかで奇妙な生活が始まった――。 そんなある日、満足な食事を取ることが出来ない”りの”は徐々に衰弱し、ゴミ袋の腐った食べ物を食べて食中毒になってしまう。”りの”を「助けたい」と動いた”すみ”が取った行動とは…。最後の結末は「涙が止まらない!」という読者が続出する展開が待っている。 本作が生まれたきっかけを爽-sawa-さんに聞くと、怖いホラー漫画ではなく「感動するホラー漫画を描こう」と思い立ったのがきっかけだそう。「セリフを少なくする」というこだわりの中で描く漫画は、見事に感動を呼び起こす作品になっている。 取材提供:爽-sawa-(@ktt0310)