「キャリアハイ目指して頑張りたい」16年ドラ1右腕・佐々木千隼が入団会見 かねてよりDeNAに憧れも
プロ野球・DeNAは11日、現役ドラフトで獲得した佐々木千隼投手の入団発表記者会見を行いました。 【画像】ロッテからDeNAに移籍の“佐々木千隼”がトレンド入り 佐々木投手は2016年のドラフト会議で、5球団が競合したドラフト1位右腕。ロッテに入団すると、2021年には54試合に登板し、8勝1敗、26ホールド、防御率1.26と好成績をマークしました。 今季は2軍で26試合に登板し、4勝7敗1セーブ、防御率3.84。1軍では2試合の登板にとどまっていました。 8日の現役ドラフトでDeNAへの移籍が発表された佐々木投手は「本当に急なことでびっくりしたんですけど、自分にとってプラスのことだと思うので、ベイスターズの勝利に貢献したい」とコメントしました。 DeNAはドラフト会議時に佐々木投手を競合の末にクジを外したチームの一つ。加えて、桜美林大在学時には特別コーチとして横浜OBの野村弘樹氏から指導を受けるなど、何かと縁がある佐々木投手は「野村さんがいらした球団というのもあって、大学の時もベイスターズに憧れもあったのでうれしく思います」とかねてから憧れがあったことも明かしました。 来シーズンに向けては「キャリアハイを目指して頑張っていきたい」と、自身最多の54試合に登板した2021年を超える活躍を誓いました。