女性委員の任用率「40.7%で目標前倒し達成」小池都知事会見10月7日(本文)※冒頭発言のみ
16日に東京2020大会1周年の締めくくりイベント
それから2つ目が、東京大会開催への感謝を込めて、こちらは主催がIOCになります。IOCが10月16日の日曜日に開催する「Thank you Tokyo!」というイベントに関してであります。オリンピアンによる競技パフォーマンスなどの記念セレモニーには多くの参加申し込みがございました。当選された方には、東京大会ではかなわなかった競技の迫力を間近で感じてもらいたいと思います。また、国立競技場の外周、外回りのほうではさまざまなスポーツ体験や、アスリートによるデモンストレーションも行います。こちらは申し込みは不要でございますので、どなたでもご参加いただける。ぜひ、ご来場していただきたいと思います。東京2020大会1周年の締めくくりのイベントとなりますので、ご期待いただきたいと思います。 また、大会期間中に使用した聖火台でありますけれども、こちらは有明に設置をいたします。で、10月の15日にお披露目セレモニーを開催いたします。都民の皆さまにはライブ配信でご覧いただきたいと思います。さらに、お台場海浜公園におきましては、12月の25日までの毎週末、そして祝日に、噴水と、デジタル技術を活用した光の演出を組み合わせたイベント、実施をしてまいりますので、こちらのほうも楽しみにしていただきたいと思います。これが2つ目。 で、3つ目です。こちらは11月23日、祝日になりますが、開催をする自転車とスポーツ体験のイベントであります。そして、レインボーブリッジを自転車で駆け抜けるイベント「レインボーライド」については、やっぱり多くの方々がご興味を持たれて、参加申し込みも大変多くいただきました。当日は、約30種類のスポーツを体験できるイベント「マルチスポーツ」も開催をいたします。動画作っておりますので、ちょっとご覧ください。
学生対象の着物を生かしたファッションコンクール
小池(VTR):東京の新たな魅力の誕生です。11月23日午前7時、レインボーブリッジを開放します。 小池:はい。ということで、スポーツ盛りだくさんの1日にしていただければと思います。体験内容や出演者など、詳しい情報についてはホームページなどで公開してまいります。生活文化スポーツ局と、港湾局が連携してやります。 次に、こちらはファッション、アパレル、着物について、もう1つお伝えします。学生を対象としたファッションコンクールの1つで、着物を生かしたコンテストを行うというお知らせです。名称は「Sustainable Fashion Design Award」、着物の生地などを活用したウェア部門と、バッグやアクセサリーなどのファッショングッズ部門で、アマチュアのデザイナーを対象に実施をするというものです。優れた評価を受けた方には、商品づくりなどビジネスに役立つ経験を積む機会を提供しまして、最終審査はショー形式で開催をしたいと思います。 最終の審査員を務めていただくのが、世界のラグジュアリーブランドで有名ですね。LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンのジャパンの社長で、ノルベール・ルレさん、こちらが最終審査員のお1人。そして、国際的なデザイン賞であるニューヨークADC賞を受賞されました、篠原ともえさんにご就任をいただきます。着物などを素材として活用するための方法について、世界的なテキスタイルデザイナーで須藤玲子さん。須藤さんにはアドバイスをお願いしようと考えております。今日から12月の7日まで募集を行っておりますので、ぜひ奮ってご応募いただきたいと思います。 以上、今日も盛りだくさん、5点についてお伝えをいたしました。 (完)【書き起こし】小池都知事会見10月7日