女性委員の任用率「40.7%で目標前倒し達成」小池都知事会見10月7日(本文)※冒頭発言のみ
性別によるアンコンシャスバイアス動画を募集
それから、2つ目でありますけれども、性別によるアンコンシャスバイアスと言いますが、無意味の思い込み、意識をしない。無意味じゃない、無意識ですね。無意識の思い込みということで、動画を募集いたします。この春に体験談を募集をしたんですね。そうしますと、都民の皆さんから1300件を超える応募をいただきました。この中から4つのエピソードを厳選いたしまして、その内容をテーマにした動画の作品を募集すると。例えば、子供たちと折り紙遊びをするとき、女の子にはピンクのリボン、男の子には青の手裏剣を配ってしまったなど、誰もが体験した覚えのある内容が題材となります。そして応募作品ですけれども、クリエイターの辻愛沙子さん、そしてタレントのryuchellさんら、選定委員が審査をしていただきます。 来年1月には授賞式を予定しておりますので、優秀賞に10万円相当のギフト券の贈呈と。また、都内の映画館やSNSなどでも配信をすることといたします。これについては、特設サイトで11月30日の水曜日まで受け付けをいたしますので、皆さんの力作をお待ち申し上げます。担当は生活文化スポーツ局となっています。 それから、こちらも募集もの、というかFinal Stage。何がかというと、都知事杯オープンデータ・ハッカソン2022ということでお知らせです。このイベントは、さまざまなアプリをつくったりするわけですけれども、民間企業やシビックテックがオープンデータを活用して、行政課題の解決に向けた新たなデジタルサービスの開発を競い合うというものです。これは2回目の開催と、今年度で2回目の開催となりますけれども、昨年度と比べますと提案数が2倍以上になります。164件の提案をいただきました。それぞれがプログラムの開発を行って、First Stageで優秀作品10件が選ばれております。
東京レガシーハーフマラソン2022、16日に開催
こちらがFinal Stageに進む優秀作品なんですけれども、環境や観光、福祉、防災、いずれも生活者の目線から生まれた提案となっております。また、生活のさまざまな場面で役に立つサービス案も選ばれております。これらの10作品については、都民が実際に利用ができるように、サービスの実装に向けて、都が技術的な支援を行ってまいります。 この中から2代目の都知事杯受賞者を決めるFinal Stageを10月の12日に開催をいたします。先ほど申し上げたように10チームですけれども、10チームが最終のプレゼンテーションを行って、審査の結果、最優秀賞に選ばれたチームには、表彰式で私のほうから都知事杯を贈呈いたします。また、今回、新たな取り組みになりますが、一般投票によって選出されるオーディエンス賞も新設いたします。こちらは皆さんにライブでの配信をご覧いただいて、気に入ったチームに投票してもらうということであります。どんないいサービスが提供されるか大変楽しみです。デジタルサービス局でやっております。 次に秋のスポーツイベント。スポーツの秋ということで3点、まとめてお伝えをいたします。1つ目が、第1回となる、東京レガシーハーフマラソン2022であります。10月16日に国立競技場での開催となります。東京パラリンピックのマラソンコースを活用しまして、障害の有無にかかわらず、多くのランナーが親しめる大会といたします。 当日は東京大会でも活躍した選手をはじめ、1万5000人のランナーが東京のまちを駆け抜けることになります。スタートに先立ちまして、私も東京大会のマラソンメダリスト、そしてトップアスリートを目指す子供たちと一緒に、フィールドをランニングする予定にしております。未来へとつながるこの大会を皆さんと盛り上げていきたいと思いますし、また、当日、テレビでも中継が行われます。また、沿道でご覧になる際には、どうぞコロナ等に気を付けながら行っていただいて、声援は心の中でやってもらうとかで、拍手など、応援していただきたいと思います。