【からつボート(モーニング)一般】三嶌さらら 〝こころエンジン〟で姉より先に水神祭だ
<20日・からつボート・4日目> <記者コラム・造田大の大勝負> 三嶌さららの初白星を目指す戦いは続いている。今節は5、6着続きだが、ピット内では一つでも上の着順を目指すべく懸命に整備作業に汗を流している。 「何か運命を感じてしまいます」。今節扱うエンジンの前操者は姉・こころ。「乗りやすさはあるが、直線の足は弱いかな」と不満が残る。「お姉ちゃんとはグループは違うけど、ボートの話をしたり仲はいいです。もっといい足にしてほしかったな。今度言っておきます(笑)」。 仲むつまじいが、ライバルでもある。「お姉ちゃんも私も未勝利。このエンジンで勝てたらお姉ちゃんに自慢できますね」。1期先輩の姉にマウントを取るべく、最終日での初勝利に挑む。▼2Rは4コースの宇野博之と5コースの後藤浩が攻めれば、さららに展開が向く。艇団を割って入り待望の水神祭だ。6―125―1245。 ▼7R(東潤樹) 「勝負できる足になっている」と満足いくレベル。柴田直哉が3コースから攻め入る展開を突く。4―136―1356。