「障害者と言われてる人たちと一緒につくってます」→即完売する人気クッキーに 「欲しくなる!」「支援のためでなく素敵なものだから」
「障害者と言われてる人たちと一緒につくってます。そんなこと誰にもどうでもよくて。ぼくも障害者です。ただ単に欲しいって思ってもらえるような商品を作りつづけたい。そのためにもっとたくさんの人たちに美味しくてかわいいクッキー缶があるって知ってもらいたい」 【写真】こんなにたくさん入ったクッキー缶も! 株式会社TSUNAGU(大阪府東大阪市)で「ツナグ茶房」「ツナグ工房」を運営する中村雄太@森のくま社長さん(@279tsunagu279)さんがX(旧Twitter)に投稿したクッキー缶が話題です。 写真のクッキー缶には、ブラックココア味のクマ、イチゴのチョコチップ、丁寧にアイシングされたマーガレットのお花、抹茶味の葉っぱ、クランベリーとアーモンドといったクッキーに、オレンジとチョコのフロランタンが入っています。色合いも美しく、かわいく、見るからに美味しそうです。この充実度で2600円だそう(季節により内容異なる)。 「見た目も可愛い缶に、ウキウキして、開けたらまたワクワク♡その上、食べたら幸せな気分になる、めっちゃ美味しいクッキー」 「障害児のママたちと話していたんです。事業所でも、もっと欲しくなるものを作るといいのにねって。これこれ こんなの作れたら素敵ですね」 「支援のために購入する形より 素敵なものだから、購入したことが結果として支援にもなるような形がお互いにとって良いですよね(福祉でも、企業でも同じことですが)喜んでもらえる商品を企画して、作られていることがすごいと思います!」 「私は障害者の人達と一緒に働いてますが、少しでも利用者さんの工賃向上になるよう応援したいです」 クッキー缶には、購入希望の声や事業を応援するコメントが続々と届いています。 「さぼうくん」と名付けられているかわいいモチーフのクマがInstagramなどで話題となり、クッキーはイベントやオンラインで完売御礼が続く状態。運営するカフェも予約困難に。そういった中で、あえて今回の投稿をされた中村さんにお話を聞きました。